高橋ウイメンズクリニック

院長メッセージ

院長 高橋 敬一

〜変化も楽しみ、向上し続ける。
それが患者様とスタッフへの恩返し〜

Q. 開業の経緯について教えてください。

かつて私は、虎の門病院の産婦人科医として、がん手術や合併症妊娠などの高度な産婦人科治療に携わり、文字通り寝る間を惜しんで医療の最前線で治療に没頭していました。命を救い、同時に命の誕生に関わる現場には大きなやりがいがありました。一方で、がん治療から不妊治療まで多岐にわたる症例を抱える総合病院では、総合的に人を診るという視点ではよかったのですが、不妊治療という新しい分野での最先端技術を突き詰めることへの限界も感じて始めていたのです。
満員電車で押し込まれながら「いつまでこれが続くのか、自分はこのままでいいのか」と自問自答した日々が、開業への一歩となりました。

Q. 30年以上の歩みを振り返って、今思うことは?

開業して最初の1週間、患者様はたった2人でした。開院当時はネットもなく、体外受精が「神の領域への冒涜」として禁忌のイメージすらあった時代です。患者様が来ない不安で、暇さえあれば職員との勉強会を開いていました。ようやく地域新聞などで理解が広まり、忙しくなった時は本当に嬉しかったですね。二人目を希望して戻ってきてくださる患者様が「人生が変わりました」と報告してくださる。そのような時、この仕事は自分の生きがいであり、存在意義そのものだと強く感じます。その喜びが糧となり、今日まで走り続けてこられました。

Q. 高橋ウイメンズクリニックが大切にしている「精神」とは?

私は過去、総合病院ですべての患者さんを診ることで、手術からお産まで何でもやってきました。だからこそ、「不妊治療=体外受精一択」という風潮には少し違和感があります。体外受精は確かに1回あたりの妊娠率は高いのですが、「すべての方に最善とは限らない」のです。
本当の患者ファーストとは、医師がいかに多くの選択肢(技術)を持ち、柔軟に提供できるか、だと考えています。 「不妊治療の技術力」「患者ファーストの原則」を継承し、一方で、新しいこと・知らないことを学び取り入れる「向上心」「変化を楽しむ姿勢」こそが、高橋ウイメンズクリニックスピリットであり、私が最も大切にしていることです。

Q. これからのビジョンを教えてください

以前は自分の技術を研ぎ澄ますことばかり考えていましたが、今はこれだけの人数が一緒に働いてくれている。私を支えてくれている職員たちへの感謝と恩返しが、今の私の大きなテーマです。 医療は社会貢献に直結する仕事です。その上に、職員自身がこの職場で働く意義と喜びを持って生きていける。そんな「いい職場」にすることが、結果として患者様への最良の医療に繋がると信じています。

そして、その先に描いているのは「技術の継承と、さらなる社会貢献」です。
このクリニックでの技術や考え方を次の世代へ繋ぎ、より多くの患者様の力になるために、千葉のこの場所だけでなく2つ目、3つ目となる施設の展開も見据えています。
拠点を広げることは、私たちが提供できる「選択肢」を社会へ届けること。
そして、新しく加わる仲間と共に、この仕事を通じて共に成長を楽しめる。
そんな場所で働けること自体が、私にとっても、職員にとっても、楽しみの一つでありたいと考えています。
現状に満足せず、新しい挑戦を共に楽しみ、これからの高橋ウイメンズクリニックを一緒に創り上げていける。
そんな方々と出会えることを楽しみにしています。

プロフィール

  • 1985年

    国立金沢大学医学部卒

  • 1985年~1989年

    国立病院医療センター(現:国立国際医療センター)

  • 1989年~1995年

    虎の門病院
    体外受精・胚移植や腹腔鏡などの内視鏡手術も手掛け、2000例以上の体外受精・胚移植に関わり不妊症治療の中軸を担った。
    また、卵管癒着を起こし、不妊症の原因にもなるクラミジア感染症の研究も開始。

  • 1995年~1996年

    年米国ワシントン大学(シアトル)に留学 米国でもトップ10に評価される大学病院を有するワシントン大学(シアトル)に留学し、一流スタッフの指導や交流の機会を得て、その考え方に感銘を受ける。
    クラミジア感染と不妊症との関連の臨床研究も行う。

  • 1996年~1999年3月

    虎の門病院産婦人科に復帰 不妊治療が高度になるにつれて、クリニックの方が不妊症治療に専念し、患者さんの要望に応えられると考え、不妊症専門のクリニックの開院を決意。

  • 1999年4月

    千葉市に不妊治療専門『高橋ウイメンズクリニック』開院

  • 2013年8月

    妊娠1万例達成!

  • 2014年

    ベストドクター認定(ベストドクターズ社)

  • 2017年2月

    著書:「専門医が答える 不妊治療Q&A」 幻冬舎 発刊

  • 2022年10月

    妊娠2万例達成!

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